サイトメニュー
オススメサイト
トップページ
白麻地に一字「汁」と入るのれんを分け中へ入るとこれまた古い京都の、それも枯れていない濃厚な艶を感じる空間である。
客は私達以外は全員御婦人で少々恥ずかしいけれど品書には酒の肴もありここで一杯やることもできそうだ。
利休弁当は折敷の中央に扇面形にかやく御飯を盛り、周りを一口ずつの卵豆腐、鰻蒲焼、鶏照焼などのおかずで囲んだいかにも女性の喜びそうなしつらえだ。
白味噌の豆腐汁を一口すすると記憶がよみがえった。この味である。あの時はじめこれは何だろうと思った。信州はしょっぱい赤味噌で、甘く白い味噌汁など見たこともなかった私はこれでも味噌かと思った味である。
壁には、まつたけ、たい、はも、くじら、じゅんさい、などと漆で大書された一メートル余の掛札がずらりと並ぶ。これは汁の実を注文するためのものでその事も思い出した。
座る机の端の、橋の欄干を模した飾りにもはっきり見憶えがある。利休弁当の後、沢さんは「長野県から来たのなら湯葉というものを知らないだろう」と近くの製造場へ連れてゆき見学させてくれた。
家へ戻ると店で働く若い小僧さんを集め「若い同士でおおいに語るのがよかろう」と座を設け、それを見ながら機嫌よく酒をのんでいた。
サンシャインシティのある池袋 居酒屋で日が昇るまで飲みませんか?朝までやっている居酒屋だから終電を逃しても安心です♪今だけ限定旬のお料理を一品無料でお付けいたします♪
オススメ記事
「すみません、昨日よりちょっと熱くなってしまいました」「……ん?」「お客さん、ぬる燗好みなのを今思い出しました」この言葉は私を泣かせた。
たった一晩なのに燗の好みを覚えていてくれる。
「うまい!」と大声出したのが印象に残ったのか。確かにわずかに熱燗だけどそれは店の人の気持ちの暖かさが加わったのだろう。
品書の肝焼きに昨日、商店街でこれをもらったのを思い出す。
新着情報
- 2012/10/25
- オススメ記事を更新しました。
- 2012/10/21
- 新着記事を更新しました。
- 2012/10/20
- 後ろのテーブル席を更新しました。
- 2012/10/17
- 新京極近くの花遊小路を更新しました。
- 2012/10/15
- 巨大な赤い伊勢海老を更新しました。
- 2012/10/13
- ヨーロッパの都市を更新しました。
- 2012/10/12
- 京都でふらっと入った居酒屋の豆腐汁と信州の味噌汁の違いを更新しました。
- 2012/10/09
- ホームページをリニューアルしました。